五分五乗方式とは、住宅資金等の贈与の特例において、その金額が550万〜1500万円までの場合に適応される贈与税軽減措置の計算方法を指します。親または祖父母から、住宅取得金の贈与を受けた場合には、住宅資金等の贈与の特例という税の軽減措置が受けられます。まず、金額が550万円以下の場合は、贈与税はゼロとなります。また、550万〜1500万円の金額については、五分五乗方式によって税額が計算されます。たとえば1000万円の贈与額なら、これを5で割って、200万円の贈与を5年に分けて受け取ったものとし(五分)、5年間にわたって贈与税を払う(五乗)。つまり、5回の基礎控除を適用できるために、税金は1000万円の贈与税を一度で払うよりはるかに安くなります。ただし、この特例を受けられるかどうかには条件があります(「住宅資金等の贈与の特例」の項参照)。