リバースモーゲージとは、持ち家など自己所有の不動産を担保として融資を受け、死後不動産を売却して返済するという逆抵当ローンのことを指します。通常の住宅ローンのように融資を受けてから、利息や元本を返済していくわけではないので、借入金は年月とともに増えていき、最終的には不動産を処分して完済する仕組み。自宅はあるが現金や収入が少ないという高齢者が、自宅を手放さずに住み慣れた家で暮らし続けられるというメリットがあります。しかし、その一方で、地価が著しく下落したり、金利が上昇した場合に担保割れを引き起こす可能性があります。また、相続人の了解が得られないと融資は実行されにくい。現在では、一部の自治体とその関連法人、一部の金融機関が行っているにとどまっています。そのほか、不動産の立地条件や規模、状況に応じて、融資額が異なり、必ずしも希望通りの融資が受けられるとは限らない。アメリカでは、金融機関に対して、地価下落や金利上昇以外にも、借り手が長生きして担保割れをしたときの保護制度があるため、日本より普及しているようです。