・遺言


遺言とは、自分の死後に、資産を誰にどう分割相続させるのかを明確にしたものを指します。一般にその文書。遺言には強い実現力があり、これに対抗するには、相続人全員の合意が必要になります。遺言には、大きく分けて普通方式遺言と特別方式遺言のふたつがあります。普通方式遺言は、さらに自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言に分かれ、特別方式遺言は死亡危急者遺言、船舶遭難者遺言、伝染病隔離者遺言、在船者遺言に分かれます。それぞれ、証人・立会人、筆記者、署名捺印の有無などの規定に違いがあります。また、遺言を残すメリットには、1. 法定相続分と異なる配分ができる、2. 相続権争いなどのトラブルを未然に防ぐことができる、3. 相続権を持たない人にも遺産を贈ることができる、4.配偶者に、全部残すと遺言することで、兄弟姉妹の相続権を無力化することができる、5. 法人ではない事業を継承する場合、資産の細分化や後継者争いを防ぐことができる、などがあります。



Copyright © 2005- [ 不動産用語集◆2000◆ ] All rights reserved