畳とは、和室の床に敷く建材のことを指します。畳は畳床に畳表を縫いつけたもので、わらを重ねて麻糸で締めた畳床に、い草で編んだ畳表をつけて、ふつう、両縁に布でへりをつけます。畳床は、以前は稲わらが一般的だったが、現在ではインシュレーションボードやポリスチレンフォームも多く使われています。調湿機能はあるが、虫干しなどの手入れを怠るとダニが涌きやすい。1967年ころ、公団の団地で畳敷きの部屋からダニが大量発生した事件を境に、稲わら(いなわら)を使う伝統的な畳に代わり、ダニの繁殖しない新建材を台に使った化学畳が普及しています。一般に現在の稲わらの畳には、裏側に防湿・防虫加工紙が付きます。 また、畳は部屋の広さを示す単位としても使われるが、畳の大きさは地域によって異なります。関西から以西の伝統的住宅では京間、関東や新しい家に多いのが江戸間(田舎間)となっています。畳の歴史は古く、古事記の中に記載がります。現在のように厚みをもったのは平安時代になってからで、室町時代になって畳が部屋全体に敷かれるようになり、江戸時代になってから次第に一般庶民の住まいに普及していったといわれています。